PCI DSS SAQ(自己問診票)とは
PCI DSS SAQ(自己問診)とは
各ブランドの制定したレベルと基準に従い、事業体は該当レベルのSAQ(自己問診)の項目を適切に満たす事でPCI DSSに準拠することができます。
*範囲や該当要件については、アクワイアラとの合意が必要になる場合があります。
SAQ(自己問診票)タイプ別概要
SAQ(自己問診票)の詳細についてはPCI SSCの公式サイトで確認する事ができます。
SAQの作成には、ネットワーク構成やサーバ管理、情報セキュリティ全般に関する正確な理解が求められます。以下の点にご注意ください。
・SAQタイプの選定ミス(適用されないタイプを選択している)
・実際の運用とかけ離れた記述
・都合の良い解釈による要件対応
これらは、準拠とみなされない可能性や、将来的なリスクにつながる恐れがあります。
また、SAQ AOC(準拠証明書)には事業者責任者の署名が必要であり、準拠の証明と責任は、自社にあることを理解しておく必要があります。
ICMSソリューションズではQSA(PCI SSC認定セキュリティ評価機関)によるSAQ作成支援、QSAが署名するSAQ AOCサービスなどSAQをサポートしています。
ご相談やお見積りなど、お気軽にお問い合わせください。

